逗子葉山のピアノ教室、音の葉です。
ラファウ・ブレハッチのピアノリサイタルを聴いてきました。
友人に”絶対いいよ～！”と誘われたのですが、実は私、このピアニストのことをよく知りませんでした。2005年のショパンコンクールの優勝者で、当時マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞、ソナタ賞、聴衆賞のすべての同時受賞した、ポーランド生まれの生粋のショパン弾き。コンクール優勝後は頻繁に来日しているそうです。
私が聴いた会場は、フィリアホール（横浜市青葉区民文化センター）。１月に私たちが発表会を開催したのがさくらホール（横浜市戸塚区民文化センター）ですから、スタインウエイのピアノもキャパシティ約500名もほぼ同じ。それなのに、それなのに、その音色は別世界でした
。
前半のショパンが終わった後、友人たちと顔を見合わせて”楽器が違うんじゃない？”と話したほど。まるでハープのように、コロコロと流れながら響き渡るパッセージに大感動。大ホールと違って、ピアニストの表情や手の動きもよく見えるし、音の伝わり方が暖かい感じ。満席の会場は、スタンディングオベーションで盛り上がって終了。
久しぶりにいい演奏会に出会うことができて大満足の一日でした。
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